ご先祖様の供養に、自分のお願い事はタブー

先祖供養の方法は、お盆やお彼岸などにお墓参りをしたり、

お寺さんに頼んでお経をあげてもらったり、

普段の生活では、仏壇にお水・お茶・お花などをお供えし、手を合わせることです。

 

しかし、皆さんは手を合わせ何を思いますか?

受験に合格しますように・・・

健康でいられますように・・・

私を助けてください・・・

 

手を合わせ、ついつい自分の願い事をしていませんか?

実はコレ、間違いなんです。

 

そもそも先祖供養とは、亡くなった魂をなぐさめ、

少しでも高い天国へいくようにと、お祈りすることなのです。

ですから、自分のことをお祈り・お願いするということは供養ではないのです。

 

たしかに、亡くなったご先祖様は天国で見守り、私達を守ってくれていることと思います。

ですが、仏様は神様ではないのです。

いうなら、願いを叶えてくれるのは、神様なのかもしれません。

 

よく、先祖供養のひとつに、故人の話をするとよいと聞きます。

亡くなった方の生前の話をして、故人を思い出すということが供養だといいます。

ふと思い出したときに、

あの人だったらこうしたよね・・・とか、

こうゆう人だったよね・・・なんて、

故人の思い出ばなしをすると供養になるといいます。

 

亡くなった人がさみしく、悲しく思うのが、

自分の存在が忘れられているということなんだそうです。

仏壇が自宅になかったり、病気やケガで動けなかったりしていても、

心の中でご先祖様を思い出し、手を合わせるだけでもいいのです。

 

お墓の場所が遠くても、「私は決してあなたのことを忘れてはいませんよ!」

と思うことこそが供養にあたるのです。

 

こんな食べ物が好きだったなと思ったら、供えてあげればいいのです。

お酒が好きだったな・・っていう方なら仏壇にお供えしてから、

心の中で一緒に飲むか・・・なんて言ってあげるのも供養のひとつなんです。

あなたが亡くなった方を忘れていないということが、一番大切なのです。

 

そう考えれば、供養の仕方は色々ありますよね。

亡くなった方の好きだった音楽を聴きながら、お話をする。

亡くなった方が好きだった料理をつくり、お供えする。

亡くなった方が好きだった場所に行き、手を合わせる。

亡くなった方の生前を思い出せば自ずと供養の仕方も見えてくると思います。

 

ご先祖様の供養とは、決して自分のお願いごとをするのではなく、

亡くなった方を思うこと、あの世にいるご先祖様への感謝、

そしてご冥福をお祈りすることだと知っておいてください。



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