先祖供養の大切さ

小さい頃、お盆になると顔も見たことがない

ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんのお墓参りをしたり、

おうちにお邪魔した際には仏壇に手を合わせて拝むように言われたという方も多いでしょう。

 

私自身もその一人で、小さい頃は両親の言われるがままに

ただただお墓に行き、お水をくんで柄杓でお墓に水をかけるという、

まるで儀式のように感じていました。

 

「私は元気です。これからも見守っていてね。また来るね」

と小さい頃の私は、先祖のお墓に参っては、

毎回同じ事を心の中で話し、手を合わせていたのでした。

 

大きくなるにつれて、お墓参りや先祖の供養について意識する事もなくなり、

お墓参りや先祖の供養から遠のいていくものの、

自分が結婚し、子供ができた事でまた、

先祖供養に対する気持ちが大きくなっていきました。

 

顔も見たことないそのご先祖様があるからこそ、

今の私があるという事を自分の子供ができた事で実感させられる事こそ、

先祖供養の大切さと言えるのではないかと思います。

 

子供たちに先祖の大切さを教える事は、自分自身の命の尊さを教える事と同じで、

自分のルーツを知る事で、自分自身の存在価値を知ると言っても過言ではありません。

大人になった今、先祖の方々を思う気持ちは大きくなる一方で、

顔を知らずとも、どのようなご先祖様であったのか、

どんなエピソードの持ち主なのか、

そしてお名前は何というのかと両親に聞き、それをまた子供たちに伝えていっています。

 

最近ではお墓参りが遠くてできず、

グーグルアースによってお墓参りをする方もいると聞き、大変驚きましたが、

それでも先祖供養をしてお墓参りをしたいという気持ちがあることこそ大切だと思います。

ご先祖に手をあわせ、ご先祖の事を想う事は立派な先祖供養と言えるのではないでしょうか。

 

お墓参りをした際には、自分のご先祖のお墓だけではなく、

自分の先祖のお墓の横のお墓にまるで自分の実家のご近所のような気持ちで、

お水を入れてあげたり、草をひいてあげたりする事も、決して悪いことではありません。

そういった心配りをする事で、また自分たちが先祖となった時、

末代の方々が先祖供養をしてくれるものではないでしょうか。

 

今はまだ小さい子供たちが、いつか自分がかつてそうだったように

親に言われるがままに手を合わせ、お墓参りをしていたとしても、

親が先祖供養の大切さを示すことで、彼らもまた先祖供養の大切さを知り、

そして末代に伝えていけるようになるのだと思います。



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