友引の日に、宗派を変えてのお通夜、お葬儀

私の実家はずっと以前より浄土真宗、安芸門徒という

結構、熱心な信仰で知られる地域にありました。

 

実家には仏壇があって、そこには、先祖が祭られていました。

私の祖母が他界した時の記憶は私にもあるのですが、

祖母が他界したあと1年間は、毎月月命日にはお経をあげていただくようにお願いをして、

お坊さんにお越しいただいていました。

 

もっとも、私は、自分の都合での信仰、

すなわち、お願い事があるときだけ、仏様にお願いをするといった、

熱心ではない信者ということになりますが。

 

そんな実家ですけど、父は急に他界しました。

病院で、急な他界でしたので、私は死に目にもあえず、でした。

何一つ準備などしていないところでのことでしたので、

そこから通夜、葬式など一連のことを終えるまで、わけのわからない混乱した状態でした。

喪主は母親がしましたが、母もパニック状態で、どうにも動くことができません。

 

そんなとき、頼りになったのは亡くなった父のもとの職場の部下の人たちでした。

いろいろなことを手配してくださり、随分助かりました。

 

ただ、1点困ったことがありました。

日程的なことと、宗派のことでした。

 

父が他界した日は当然、ばたばたで、何もその日には動くことはできず、

お葬儀やさんに連絡をして、というところから始まり、

いろんなことをそこから決めていくわけですが、

通夜をいつするのか、ということと、どこにお願いをするのか、ということを悩んでしまいました。

 

葬儀屋さん自体は、互助会システムに入っていましたので、

必然的にその会社になったのですが、そこと相談すると、

友引でも通夜を行って問題ない、というんです。

 

たしかに、日程を考えると、父が亡くなった翌日に通夜を計画すると、

働いている人、参列してくださる人などの都合を考えると、よかったわけです。

 

ですが、友引ということで、葬儀会社の人は、

おとも人形というのをお棺に入れれば問題ないから、といわれて、

そうなのかな、ととりあえずは納得をして、調整を進めました。

 

もう1点困ったのは、翌日の通夜と翌々日のお葬儀をしてくださるお坊さんの手配です。

いつもお世話になっている西本願寺系のお寺のご住職がご不在で、

明日の通夜は無理、といわれてしまいました。

 

で、ここで父の部下の人が、知り合いのご住職さんがいらっしゃるので、

その人にお願いをすればよい、ということでした。

ただ、たしかに浄土真宗のご住職さんでしたけど、東本願寺系のお寺だったことに戸惑いました。

 

お葬儀を行うまでは、まったくそのようなことを考えなかったのですが、

お経のあげ方が違っていて、信心深い母にとってはかなりの違和感があったようです。

 

そこからしばらくの間、そのお東さん系のご住職に月命日のお経をあげていただきましたが、

やはりなじめず、結局西本願寺系のお寺のご住職の方に変ってもらいました。

なかなか難しいですね。



先祖供養 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL