風水から見たお墓

風水の基本の第一は、陰陽のバランスです。

お墓の場合は、山陰を利用できるのがベストでしょう。

 

朝日から午前中の陽光を浴び、午後からは山が陽光を遮ってくれる。

墓地の地面が乾きすぎたり、真夏には高温になりすぎるのが防げます。

 

地形によっては、周囲が塞がれていて、風の通りのよくない場合もあります。

見渡す限りの平坦地で風が吹きぬけ、時には強風にさらされるような場所もよくありません。

風の流れは気のエネルギーでもありますから、時には止まるそよ風が好ましいといえます。

 

次に、土地の水はけが悪いと、地崩れが起こりやすいだけでなく、

地盤がゆるんで墓石が傾いたり倒れたりするので注意が必要です。

風水では、水が溜まることはよどみを避けることを意味します。

しかし乾燥しすぎれば、墓石が痛むのが早まりますので、乾湿のバランスも重要となります。

 

お墓は先祖や故人のためだけのものではなく、

生きている子孫の心の拠り所でもあります。

お墓参りをすると、「ほっとする」・「懐かしい気持ちになる」という人は多いでしょう。

風水では、のどかで落ち着いた風景の中に墓を造ると、運が開けるといいます。

 

最後に、先祖・故人をしのぶ墓石は、長持ちするものを選びましょう。

最近の流行は、和型よりも、洋型のお墓の方が、人気があるようですが、

耐候性の高い石を使用し、時代の流行や故人の好みに流されない、

伝統的なデザインがお勧めです。

墓地内の造りも、人目を引くようなものにはしないようにしましょう。



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