自分自身のお墓をどうするか

最近、友人ががん終末期になりつつあるということで、

一緒に会って話した時、終活の話をすることがありました。

そのときの話題の一つが、墓の問題です。

 

友人はまだ50歳代で、友人家族のお墓はもっていません。

友人の夫の家族の入っている墓、友人の実家のお墓はあるのですが、

いずれも、自分がそこに入るには、現実的ではない、

ということでどうしようという話になりました。

 

夫の家族の入っている墓ですと、自分にとっては心地よいとは思えないから、そこはいや、

でも、実家の墓になると、名前が〇〇家の墓と墓石に刻んであり、

その中に入るって、どうなんだろう、ということを想う、

というのです。

 

実際、実家の墓参りに、自分の娘と一緒にいって、

その娘が、「お母さん、ここに入るの?」と尋ねたら、自分の年老いた母親から、

一つは、結婚した人なんだから、入るのはおかしい、ということ、

もう一つは、自分の方が娘より先に死ぬのが当たり前なのに、

そのようなことを言って、ということ、

この二つで、娘が叱られたといっていました。

そのような話から、なかなかお墓の問題は難しいよね、と話したのです。

 

 

その話を自分に置き換えて考えてみても、同様のことを想います。

夫の実家には、最近建てた立派な墓があります。

墓石には、一番はしに、夫の父親の名前が刻んであり、

その隣に、かなりの人数の名前が刻まれるようになっています。

 

ですが、そこには、少なくとも私は入るつもりはありません。

だからといって、実家の墓を考えてみても、

同様に〇〇家の墓と墓石に刻んであることから、そこに入るのも、と思います。

 

母親は、墓石の名前を変えて、〇〇家ではないものにすればよい、とは言っていますが、

そう言われても、という気持ちもあります。

 

現実的に、そのいずれもの墓は、今住んでいる家から新幹線でないといけないところにあります。

娘に言わせれば、「そのようなところのお墓に入ってもらっても、

私は墓参りに行くことはしないと思う」と。

そりゃそうだな、と思います。

加えて、私は夫と同じ墓に入りたいとも思っていません。

 

そのようなことを総合して考えると、私一人のお墓で、

しかも、娘が住んでいるところに近いところ、と考えることになります。

 

ただ、私一人の、となると、大きなお墓は不要となり、

いわゆるマンション墓がよいかな、とか、共同墓地で十分とか、

いろいろと思うわけです。

 

理想的には、樹木葬がよいのですが、

それも良し悪しらしいし、お墓の問題は悩ましい限りです。



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