お墓参り行っていますか?

三月、春のお彼岸が近づいてきました。

お彼岸のお中日と呼ばれるのが、春分の日になります。

ちなみに秋のお彼岸は秋分の日です。

 

お中日の前後3日、計7日間がお彼岸とされて、

お中日の3日前を彼岸の入り、3日後を彼岸のさめと言う地方もあるようです。

このお中日を中心にして、お墓参りに行く人も多いと思います。

 

この時季は、冬から春へ、夏から秋へと季節墓石のお掃除や墓石参りの掃除、

草取り等の作業が発生します。

また、お花を飾ったり、食器を洗って、お水を上げたりもしなければなりません。

片手に傘をさしての、この様な作業は大変だからです。

 

お墓が近くて、常日頃から時々お参りできる方は、

その度に少しずつやっておけば、時間もかからないでしょうが、

市街地に霊園がある所はそんなにあるものではありません。

 

結局、この様なお彼岸であったり、祥月命日であったり、

お盆やお正月といった、なんらかの区切り的行事の際に

お参りする人が多いのだと思います。

 

出来ることならば、故人の月命日に毎月お墓参りするのが、

お花も新しい物に変えてあげることができて、ご先祖様にも喜んでもらえるのでしょうが、

時間に追われている現代人にとって、毎月、月命日にお参りするのは困難なことも多いと思います。

せめて、このようなお彼岸であったり、祥月命日にでもお参りすることが、

故人の霊を慰めることになり、また生きている私達を見守って貰えることにつながるのではないでしょうか?

 

核家族化が進んだ現代では、昔のように先祖代々の故人が祀ってあるお墓も少なくなりました。

祖父母であったり、両親であったり、極少ないものでしょう。

 

ある時、母を亡くした人は母の日に、父を亡くした人は父の日に

お墓参りをすると良いのではという話を聞きました。

自分をこの世に送り出してくれ、大切に育ててくれた両親に感謝をするこの日に、

亡き父親、または母親のお墓参りをする、本当に素敵な話であると聞いていました。

 

母の日と言えば、赤いカーネーションが定番ですが、

亡くした母にお供えするカーネーションの色は白ということです。

父の日の場合は白いバラだそうです。

「白」という色が少しだけ、もの悲しい気もしますが、亡くなった母親に対して、

母の日のお墓に真っ赤なカーネーションというのは気持ち的には、ちょっと違う気がしますので、

納得いく選択色かもしれません。

 

また高齢化の進んだ現代では、なかなかお墓参りも安易なものではなくなってきています。

お花を飾っても、生花が綺麗なのはせいぜい一週間程度、夏場は数日しかもたないでしょう。

そこでふえているのが造花です。

一回お墓参りしておけば、生花の時ほどお花が枯れているのではないかと心配しなくても済みます。

近年の造花市場の売上高アップはこんなことも一要因のようです。

 

しかし、故人にとっては、お花云々ではないと思います。

お線香の一本でもいいので、わざわざお墓まで足を運ぶことに

お墓参りの大きな意義があるのではないでしょうか。



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