お墓を守って行くことの大変さについて

先日、実父が亡くなりました。

癌で闘病中だったため、亡くなった時に今あるお墓をそのまま管理していくのか、

それとも他のお墓を用意するのか家族で話し合いました。

 

先祖のお墓は、実家から車で約1時間、電車でも行けなくはないのですが、

下車してから30分くらいは歩かなければなりませんらない場所にあります。

お墓参りといえば、お水・お掃除道具・線香・ろうそくなど

たくさんの荷物があるので、電車はまず無理です。

 

母は、車の運転ができないので実家の近くに住む姉夫婦がお墓参りに連れて行ってくれています。

しかし、私達姉妹は嫁いでいるので実際実家のお墓に入るわけではありません。

姉夫婦は子供がいないのでお墓参りに行ってくれるのは、

姉夫婦が元気なうちだけになると思われます。

 

私は子供がいますが、実家から3時間以上かかるところに住んでいて、

母のお参りしたい時に連れていける距離ではないですし、

子供の時代になったらお墓の管理などたぶんしないのではないかと思われます。

 

私としては、姉夫婦か実家の近くの礼拝堂にでもお墓のお引越しをして

永年供養してもらってはどうかと思っていたのですが、

何年か前に立派なお墓に建て替えていて、

結局勿体ないのでそのまま父はご先祖様と納骨となりました。

 

まだ先の話でしょうが、母が亡くなったら姉夫婦も年を取ってきますので、

今のお墓の管理が尚更難しくなります。

これは、私達家族だけの問題ではなく、現在墓じまいやお墓の引っ越しが増えていると聞きます。

 

少子高齢化の中、日本の古き良き習わしのお墓参りや先祖供養はどうなってしまうのでしょうか。

以前テレビの映像で見たのですが、墓じまいをしたお墓が

お寺の敷地いっぱいに並べられていてとても悲しい気持ちになりました。

 

都心の方では、供養に来た時だけコンピュータで管理された礼拝堂の仏壇に

機械でお骨が運ばれてくるような斬新なお墓もあるようです。

私が死んだら、そこには入りたくないと思ってしまいました。

 

しかし、散骨するにも許可がいるし、

家にいつまでもお骨を置いておく訳にもいかないでしょうから、

どこかに納まらなければなりません。

 

私は、子供に迷惑をかけないように、樹木葬が良いと思っています。

個別で家族4人までなど色々取り決めはあるようですが、

季節の良い頃に散歩がてら誰かがお参りに来てくれたらそれだけで良いと思います。

また、誰も来てくれまなくても、緑に囲まれた場所で家族と狭いながらも一緒に居られれば、

それで良いのではないかと父の死を経験して思いました。



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