身内で体験した先祖供養が大切なわけ

私の母は三人兄弟の一番下で、上の姉・兄ともに子どもが三人、私も三人姉妹の末っ子でした。

お姉さん夫婦は住んでいる所が遠くなかなか会えませんが、

お兄さん夫婦は距離が近いこともあってとても仲が良く、

母の実家によく遊びに行っていました。

 

ある日、遊びに行っている時かくれんぼをすることになり、

私たち三人姉妹とお兄さん夫婦の子ども四人姉妹で子どもは全員で7人いました。

みんなまだ小学生で私の一番上の姉だけが中学1年生でした。

 

そんな姉が見つける役でみんなすぐ見つかってしまいましたが、

兄の子どもの三番目だけどうしても見つかりません。

最初は子どもだけで探していましたが、しだいに怖くなり大人の人を呼びに行きました。

 

探していると「ここだよー!」と三番目の声が聞こえたので、

声の方に行ってみると家の下の崖のような所にいました。

え!?と驚き、みんなで道なき道をおりて行きました。

三番目は見つかりほっとしましたが、隠れていた場所をふと見ると

そんなに大きくはない神様のような像がありました。

その時はなんだこれ?という感じで終わりました。

 

それからそんなことなど気にもとめず生活していました。

月日は過ぎ、みんな大人になったある時その三番目が事故をおこしました。

相手にも大きなケガはなかったのでよかったのですが、

三番目に聞くと事故をおこした時の記憶がないというのです。

 

その後三番目は病院に行き検査を受けました。

結果はてんかんという病気でこれからの運転はやめた方がいいと言われました。

そのことがあってから三番目は自由に動けない歯がゆさと、

近場の仕事先を探すことになりひどく落ち込んでいました。

 

事故をおこす前も三番目は高熱が三日ほど続いたようで、

急な体調の変化と事故に祖母は心配してお寺に行きました。

住職さんにことを話すと「お家に供養されてない神様がいる」と言われ

お寺の住職さんにお家に来ていただきました。

家の周りを歩いて見て回った住職さんが「これですね」と言われたのは

あのときかくれんぼで見た神様の像だったのです。

 

それを見た祖父は「これはじいちゃんのお父さんが大切にしていた水神さんだ」と言いました。

私からするとひいじいちゃんになるその人は亡くなる前まで

毎日この水神さんの手入れをしお茶をあげ祭っていたそうです。

 

ひいじいちゃんが亡くなってからは誰も手入れをせず、水神さんの存在さえも忘れていたそうです。

水神さんというのも昔先祖が掘った所を祭っているもので、

先祖供養同様大切にしていかなければならないことだと気付きました。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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