家の宗派はどのように決まった?

なぜ宗派ごとにシキタリが色々と違うのか。

なぜ自分で選んだわけでもないのに、家の宗派が決まっているのか。

そういうことを疑問に感じている方もいらっしゃることでしょう。

 

仏教はもとよりお釈迦様が説いた教えですが、

朝鮮半島を経て、日本に伝わったのは6世紀中ごろです。

これを積極的に国策に取り入れて保護したのが聖徳太子です。

 

しかしながら、日本全国隅々まで、

庶民の誰もが仏教徒としての意識を持つようになったのは

江戸時代に入ってからです。

浄土真宗などいくつかの宗派は独自の信徒集団を作っていましたが、

多くの教団が檀家組織を作るようになったのは、

徳川時代の宗教政策によるものです。

その発端は、新しい外来宗教であるキリスト教に対抗するためのものでした。

 

幕府は鎖国政策にともない、徹底してキリスト教徒を排除したことは有名ですが、

これにともなって、全国の寺院が幕府による統治の末端機関として、

戸籍(宗門改人別帳)を管理することになったのです。

 

つまり、すべての国民はそれぞれの宗教的な自覚とは無関係に、

いずれかの宗派の寺院の信徒となることが義務付けられ、

なかば自動的に登録されることになったのです。

これが家の宗教の誕生です。

 

しかし、形だけを真似して厳密にシキタリを守っても意味はありません。

少なくとも供養ということに関しては、

線香の数が違うからといって怒り出すような先祖はいません。

大事なのは子孫の気持ちなのです。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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