先祖供養をおろそかにすると

昔からご先祖様は、大事にするものだ

といわれてきました。

 

仏様のある家では仏壇がまつられていますので、

毎日ご飯をあげ水をかえて朝と夕方に手を合わせて拝みます。

それは365日欠かさずやることです。

それだけでもご先祖様を敬っているといえます。

 

一年を通してある行事のときには、仏壇にお供え物をするものです。

お盆には、ご先祖様が帰ってくるといわれます。

その時にはご馳走を作って、お供えをしたりしてご先祖様を奉ります。

 

よく先祖供養をおろそかにすると、

ろくなことがないよとか罰があたるなど言われるものです。

はたしてその言い伝えが、まことかどうか

ということはわかりませんが言わんとすることは、

ご先祖様に対して今の自分があるのは

ご先祖様のおかげであるということを、

いつも忘れないようにするための教訓なわけです。

 

他のことに例えても、自分が今生きていられるのも

自分以外の人や、物のお陰であるという心得を

いつも忘れないようにする教えでもあるのです。

 

人はなにかと、すぐに傲慢な態度になったりして

謙虚さを見失ってしまいます。

それはそういった教えなのです。

ですから常日頃から仏様に手を合わせて、

ありがたいという気持ちを持ち拝まないとバチがあたるというわけです。

 

その代わりご先祖もちゃんと見ていてくれて、

私たちを守ってくれていると言われます。

そこでまた勘違いしてはいけないことが、

ご先祖様をまつれば御利益があるとかうまくいくなどと思って拝んでも、

なんの効果もないということです。

何故ならご先祖は、神様でもなんでもないからです。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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