若い世代に縁遠い、先祖供養のお話し

私は、北海道の片田舎育ちのアラサ―女で、3人姉弟の長女です。

実家は、日蓮宗。お墓は車で5分。

夫の実家は曹洞宗。飛行機で2時間のところにお墓あり。

私たち夫婦は無宗教。

 

私の実家では現在祖母が墓守をしていますが、

祖母が亡くなったら私が実家関係のもろもろを取り仕切るようになっています。

そのため、25歳を過ぎたころから先祖供養関係のしきたり等を教えてもらっています。

そんな祖母から教えてもらったことを、ここで紹介できればと思います。

 

まず前提として、宗教についてはさておき、自分のルーツ、家風などの

自分の背景にある情報を感じられることが興味深いと思います。

また自分の先祖がどういう人だったのかを知るチャンスでもあるのです。

そこから、今の両親への感謝につながる大切な機会だと思います。

 

私の実家は、年4回墓参りをしています。

特に欠かせないのは、お盆の中日にあたる8月13日に行っており、

本来、墓参りに備えて、事前にお掃除を済ませておくようですが、

現在は事前にお休みをとることもかなわないので、墓参りと一緒にやるようにしています。

 

一族みなで集まり、世間話をしながら、男性たちは墓を掃除し、女性たちはお供えものを準備し、

お線香に火をつけます。

集まれる人だけ墓参りをすることになっていますので、少ないときは3人、多いときは15人くらいになります。

そしてお参りをしたあとに、実家に戻り、皆で昼食を食べて解散します。

もし夫婦で参加できないときは、祖母を連れて改めて墓参りをします。

 

以前は集落でみなが集まって午前中に済ませ、

午後はそれぞれの家を行き来し交流していたようですが、

時代が変わり、お盆がお休みの人たちは少なくなりましたので、

無理のないように先祖供養することが勧められています。

 

夫の実家は、帰省できたときに、実家一族で一緒に墓参りをするので、日にちはばらばらです。

また、夫は一人っ子ですので、義理の父母が亡くなったときは、

近所の曹洞宗のお寺に墓を持ってきて、永代供養することを決めています。

また私たち夫婦は子どもができてもできなくても、それぞれの配偶者が負担のないように、

家族葬をして、骨は墓に納めなくても良いように取決めをしています。

 

夫には私が亡くなった場合は、火葬後、海に散骨してもらうようお願いをしています。

また夫は私には、自分の亡くなったあとは、子どもたちと決めて好きにしていいといっています。

 

本来、日本は信仰の自由があるので、先祖供養や墓のことで、

配偶者や子孫の自由を奪うことは馬鹿げていると私たち夫婦は感じています。

自分のからだを形作ってくれた人たちへの感謝の時間として、

今生きている人が無理のない自由なスタイルで感謝の気持ちを持てばそれでいいのです。

 

祖母も大正生まれですが、私と同じ考え方なので、

もし私たち夫婦がどこか違う場所で暮らすことになった場合、

先祖代々の墓を移動することも、そのまま永代供養にすることも問題ないといっています。

 

これからまたお盆の時期がきます。

若い人たちがもっと気軽に先祖供養できるようになればいいなと願うばかりです。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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