祖母から受け継ぐ意思

母親から聞いた話では、祖母が嫁いだ時にあまりの不幸の連続に違和感を覚え、

先祖供養を行ったそうです。

 

それまですべてが放ったらかしの状態だったそうで供養を行ってからは運気が変わったそうです。

お墓が遠いこともありなかなかお墓参りには行けませんが

日々心の中でご先祖様に感謝することが大切だそうです。

また般若心経など唱えることも良いそうです。

 

そういった祖母の行ないのおかげか、私はもとより母も伯父も

ずいぶんとご先祖様に助けられていることが多いと思います。

 

糖尿病からくる運動機能障害がある伯父が一番上の階段から落ちたそうですが

かすり傷程度で済んだらしく、骨折も脳波の異常もなかったそうです。

また、車の運転中、意識が朦朧としたこともあるそうですが同乗していた母共々、

怪我も事故もなかったそうです。

 

そんなエピソードが子供の頃からたくさんある母や伯父は、

自分達の誰が守られているのかはわからないが

確実にご先祖様が見守って助けてくださっているのだと何度も口にしています。

 

家庭の事情から毎月お坊さんに来ていただくのも困難になりましたが、

お鈴を鳴らし、手を合わせるだけでもしていきたいと思います。

 

そして不思議なことに、子供だった私達も大人になり、長男も家庭を持つようになった頃から

お墓参りはお盆には必ず行くようになりました。

親子三代でお墓参りをしている姿を見て、

こうやってお墓というのは受け継いでいかれるものなんだとしみじみと思いました。

 

たまたま霊園側の都合でお墓の場所が移動しましたが以前のところは入口付近でしたが今は奥になり、

落ち着いているような気がします。

 

小さな甥っ子が一生懸命掃除してピカピカになったお墓にお線香を立てて、

その香りを感じながら手を合わせて皆の健康や幸せを願う時、

ご先祖様のご恩に甘えるばかりではなく、

普段からもっと感謝と供養をしなければいけないなあと反省します。

 

やがて我々も天に召される日が来ますが、

母などは戒名やお葬式など費用のかかることはしなくて良いと言います。

お金をかけた供養などは出来ませんが、

実母、義父、実兄の介護を一手に引き受けて行ってきた母には頭が上がりませんし、

尊敬と感謝をしています。

 

遠い将来、両親が魂だけの存在になった時に

我々子供が出来る親孝行といえばきちんと供養していくことなのかなあと思います。

どれだけのことが出来るかわかりませんが、せめて悲しみを引きずるのではなく

思い出として心の中でいつも思い続け、そして感謝をしながら手を合わせていきたいと思います。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

続きを読む




先祖供養 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL