正しい供養をしましょう

父が亡くなって18年になろうとしていますが、

父の葬式を済ませて納骨・・・と言うときに、

私の家はずっと大きな間違いを犯していた事に気が付きました。

 

人が亡くなった時に、位牌を作ってもらいます。

位牌に、戒名を入れてもらうのです。

それは、ずっと仏壇の中に置いて、供養しなければいけません。

 

私達は、ずっとその位牌を、納骨の後、焼いていたのです。

誰が最初にそれをしたのか、たぶん父だと思いますが、

父も誰かから教えてもらったはずなので、誰に教えてもらったのか、

祖父の位牌も、祖母の位牌も、家にはありません。

 

毎月最低でも一回は、墓参りに行くようにしています。

それ以外の事は、とりあえずはやっていますが、位牌の事は考えてもいませんでした。

父の納骨の時に、母が位牌に火を着けたのを、母の親戚の人が見ていて、

「位牌焼くの?」と、とても驚いて言いました。

 

「でも、家はずっとこうよ?」

と、母が言うと、

「それ、間違ってるわよ!」

と、言い出して、母は、

「そんな事言ったって、もう、焼いてしまった後だわよ」

と、困っていました。

 

お寺のお坊さんに、聞いてみたら、

「位牌は焼きません。位牌のない仏壇に、いくら手を合わせても、

空っぽの仏壇なので、全く供養の意味がありません」

との事で、私達は困り果てました。

 

親戚の人が、自分が行っているお寺に相談したところ、

「位牌のない家族の名前を、一冊の冊子にまとめて書いて、

それを仏壇に入れて供養すれば、位牌の代わりになる。専用の冊子がある」

と言われたらしく、その冊子を買ってきてくれました。

 

母が、お寺にその冊子を持って行って、お坊さんに書き入れてもらいました。

自分たちでは、書き入れてはいけないのだそうです。

今は、家の仏壇には、その冊子が真ん中にどん!と置いてあります。

 

私達は、知らなかった事とはいえ、ものすごく罰当たりな事をしていたようです。

「何か、おかしな出来事とか、家庭内不和とか、今までありませんでしたか?それくらいのタブーですよ」

と、お坊さんに聞かれました。

 

実は、家はずっといざこざが絶えない家でした。

小さな揉め事などは、いつでもある家でした。

家族はいつもバラバラで、みんな外にばかりいました。

今から思えば、間違った供養の仕方をしていたから、

そんな風になってしまったのかなあ、と思います。

 

位牌の代わりの冊子を置いてから、暫くは特に変わった事はなかったですが、

今はいざこざなどもなくなり、家族が団らんを持つようになりました。

先祖供養との関係があるかどうかは分かりませんが、

正しい供養をしなければ意味がないのだ、と学びました。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

続きを読む




先祖供養 関連記事


正しい供養をしましょう への1件のコメント

  1. 通りすがり人

    浄土真宗は位牌を窯の中に入れて焼きます 

    焼くのが間違いで焼かないのが正しいのではなく宗派によってしきたりが異なってきます

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL