故人に供養の気持ちを伝えるには、正しい供養が大切

友人の家にお邪魔させてもらうと、

いつも仏壇や神棚がきれいに祀られていて感心します。

お供え物やお花はいつも新しいものですし、

丁寧に掃除されていて埃ひとつ見あたりません。

 

もともと信仰心の厚いお宅ですが、

供養の仕方について考えさせられる出来事が起こってから、

より一層きちんと供養するようになったと言います。

 

ある出来事は数年前に起こりました。

友人はずいぶん前から同じ夢を繰り返しみていました。

とても奇妙な夢です。

 

友人の亡くなった父親が、粗末な担架に乗せられ運ばれて来て、

そのまま地べたに置き去りにされます。

布団ではなくむしろに寝かされた父親は粗末な着物を着ていました。

体の具合が悪いらしくうなされて咳き込んでいます。

 

父親の周りにはたくさんの裕福そうな人達がいて宴会をしていました。

金色の着物を着たその人達は楽しそうにお酒を飲んで、大きな声で笑っています。

粗末な格好をして苦しそうに地べたに横たわっている父親のことなど、

一向に気にも止めない様子でした。

 

夢はいつもそこで終わってしまい、友人は目が覚める度に

苦しそうな父親の様子が気になって仕方ありません。

 

そんなある日あまりにも同じ夢ばかりみるので、

思い切って霊感のある方に相談しました。

すると供養の仕方の間違いを指摘されたそうです。

 

もともと友人宅は仏教だったのですが、ある日を境に神道にかえてしまいました。

商売をしていた友人宅は神様にあるお願いをしたところ上手く行ったので、

良かれと思って神道にかえたのが間違いだったようです。

仏壇を祭壇にかえ、法要も霊祭となり、供養の仕方も仏教と神道では全く違います。

夢の話しはしても信仰する宗教をかえたことまで話していなかった為、

指摘された内容に友人は驚きました。

 

早速、仏壇やお墓、法要等全てを仏教に戻したそうです。

かなりの労力を要したそうですが、そのお陰で今度はすばらしい夢をみることが出来ました。

 

父親が金色の着物を身にまとい、仲間とお酒を酌み交わし、

楽しそうに笑っている夢でした。

それからは悲しそうな父親の夢をみることはなくなり、

友人はようやく安心することが出来ました。

 

故人を思って供養をしても供養の仕方が間違っていると、

その思いは故人には伝わらないことがわかりました。

 

心がこもっていて供養する気持ちがあれば、

供養の仕方を難しく考える必要はないと時々耳にすることがあります。

供養する気持ちが一番大切とは間違ってはいないのですが、

気持ちを届けるにはやはり供養の仕方も大切にしなくてはいけません。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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