先祖供養と親孝行

私が幼い頃から常々母に言われていることは、「先祖供養と親孝行をしなさい。」です。

今の自分が誕生するまでには、両親、そのまた両親、そのまた両親…

とたくさんの人がいたからで、そのありがたみを忘れてはいけないよ、

といつも言い聞かされていました。

 

そして、母はそういうだけあって自分の先祖や両親を大切にする人です。

例えばお墓参りですが、知人に話を聞くと命日やお盆やお正月くらいしか

お墓参りに行かない人が多いようですが、母は毎月お墓参りに行きます。

亡くなった両親の眠るお墓に毎月必ず掃除をしに行って、

墓石を丁寧に磨いたり、お花を入れ換えたり、それぞれの好きな飲み物をおいていきます。

最後には手を合わせて、私たち残された家族を見守ってくれるようにお願いしてくれています。

 

私はそんな母に付き添って一緒にお墓参りに行くことが多いので、

当たり前のことだと思っていたのですが

周りからはびっくりされることが多く母の素晴らしさに大人になってから気づかされました。

 

母が先祖供養をするようになったきっかけは祖母からの教えで、

これまた祖母に付き添ってお墓参りをしているうちに先祖供養に対する姿勢が身に付いたそうです。

私も結婚し家庭を持ちましたが、母のお墓参りに同行するときは必ず子供たちも連れていきます。

結婚したときも、妊娠したときも、出産したときも必ず報告に行っているので、

なんだか見守られてる気がしてとても安心します。

 

親子3代でお墓を掃除しながら他愛もない話をしていると、

母から私、私から子供たちへと受け継がれてきた親子の繋がりに感謝せずにはいられません。

「なーむー」と言いながら無邪気に手を合わせている子供たちを見ると、とても幸せです。

子供たちは母の両親(私の祖父母)に会ったことはありませんが、

お墓参りをすることで自分たちに曾祖父、曾祖母がいたことを感じることができていると思います。

私と母が思い出話をすると楽しそうにそれを聞いているので、

いつか子供たちにもっと祖父母のことを教えてあげたいです。

そして、私も子供たちに先祖供養の大切さを身をもって伝えていける母親になりたいと思います。

 

先祖供養の大切さを知ると、自分のことも大切にできます。

多くの人から受け継がれてきた命。

落ち込んで例え一人ぼっちだと孤独に思っても、決してそうじゃなくてたくさんの支えがあること。

そういうことを自然に感じられれば、自分のことを大切にできます。

現代は核家族が多い中、先祖との関わりは薄いように思いますが、

そんな時代だからこそ先祖供養を大切にしていきたいです。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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