今を生き抜くことが先祖供養

現在に至るまで、ご先祖様の供養について戸惑うこともありました。

独身時代と、結婚後でお話ししたいと思います。

 

ご先祖様の供養、皆様どうされていますか?

独身時代は、本家ではありませんでしたので、

お盆とお正月に、おじいちゃん、おばあちゃんの御墓参りをすることと思っていました。

お墓の前で手を合わせ、元気でやっていますよと、心の中でお話ししていました。

あまりご先祖のことを深くは考えてはいませんでした。

その考えが劇的に変わったのが、結婚後です。

 

本家さんだったこと、お盆、お彼岸、親類の方々の行き来、応対、準備、後片付け、

全て嫁である私の仕事でした。

お墓掃除、仏壇掃除、草取りもすべて。

その当時は仕事を持っていたため、週末はその仕事やら、

家族の言いつけに戸惑うことばかりでした。

 

私にとっては、お会いしたことのない方々の供養です。

当たり前かもしれませんが、最初は努めと思い頑張ってきました。

 

お墓は、年間、お彼岸、お盆と、お爺さん、お婆さんの月命日もお参りするので、

年間5~6回はお墓掃除です。

しかも、二か所に分かれていて、夏の暑いときの雑草との闘いは地獄です。

不思議と供養しているというよりは、仕事のようにもくもくとお墓周りをお掃除します。

 

誰も手伝ってはくれません。

当たり前かもしれませんが、正直大変なこともありました。

ただ、お墓掃除を終えて晴れ渡る空と爽やかな風が駆け抜けるときは、

もしかしたらご先祖様がありがとうと言ってくれたのかなあと、思うこともありました。

 

そして仏壇掃除も研磨剤入りの専用の洗剤でピカピカに磨きます。

お姑さんに股にはさんでしっかり磨くことと言われましたが、股には挟んでいません。

ただ、年に一度は必ずピカピカにします。

これも、磨き足りないと軽く文句を言われます。

 

一番大変なのは、お盆、お彼岸の親類の方々のおもてなしです。

全く経験のなかった私は、この準備で団子つくり、煮物つくり手伝い、配膳など、

わからないことだらけで、とても辛かったです。

 

話はそれたかもしれませんが、ご先祖様あっての、今。

そして、今の主人と出会えたとにはとても感謝しています。

 

ただし、形式にこだわり今までのやり方を押し付けるのは、

いくら長男の嫁だからといって、いまだに戸惑いがあります。

本当に供養することはどんなことなのでしょう。

 

私が考えるのは、子孫の方々が今を生き抜いていくことだと思います。

お墓詣り、お仏壇など、それぞれ供養の方法はあるでしょう。

離れていてお墓詣りに中々いけないとか、事情があって拝みに行けないなどあり得ることです。

 

だけれども、心の中で手を合わせて、今に感謝していくことが、

一番の供養のように思います。

お墓掃除も、もちろんきれいにこしたことはないのでしょうが、

現在の方々が継続しがたい方法は、見直しも良いと思います。

 

子孫の方々が生きていくのに、負担になるような方法は避けても、

手を合わせる心を忘れないことの方が大切だと思います。

 

今を生き抜く姿、その中でできるご先祖様供養をそれぞれ探しながら、

今を大切にすることが、ご先祖様供養の未来へ繋がるのではないのでしょうか?

 

私は結婚した年、もしも家に災難があったときは、お位牌はもって逃げろと、言われました。

これはどうなのかなと、今でも疑問です。

なぜなら、生きている方がまず生き抜く、そこから、ご先祖様の供養も継続できるのですから。

 

今もなお、答はみつかりません。

ただ、日々、無事平穏に過ごせていることは、毎朝、お仏壇に手を合わせ、

身を正すような思いになっているからかもしれないと感じています。

 

皆様なりの方法のご先祖様のご供養の方法、きっとあると思います。

私も今を大切にしながら、ゆっくり探してみたいです。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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