両親のお墓と建て、守っていくということ

母親が亡くなってもう30年くらいになります。

当初は地元にある菩提寺の納骨堂へお骨を預けました。

そのお寺には、祖母のお骨もあり、母親はお盆とお彼岸は必ずお参りする人でした。

自分の先祖ではなく父方の先祖でしたが、そういうことをきちんとする人でした。

毎回、一緒に連れて行かれて、手を合わせていました。

そんな風に育てられたので、先祖供養は絶対にしなければいけないという認識でいます。

 

母親が亡くなってから5年後に父親も他界しました。

父は生前から、自分の生命保険金でお墓を建てるようにと言っていましたので、郊外にお墓を建てました。

母親のお骨も地元から引き取って一緒に納骨し、

毎年、春はゴールデンウィーク、お盆、秋のお彼岸にお参りに行くようにしています。

 

現在のお墓は両親のお墓で、厳密にいうと先祖供養というのとは少し違うかもしれません。

先祖供養というのは父方、母方の祖父母と曾祖父母の供養のことを言うのだと思います。

両親が他界してから、菩提寺には行かなくなり、その代わりに月に一度、

お坊さんにお経を上げてもらうために家に来てもらっていました。

ただ、父も亡くなってから10年以上経過し、いつまで続けたらいいのかと思うようになりました。

これって必要なことなんだろうか?と。

 

職場の人に相談すると、お寺はこちらが断らないといつまでも来るから、

きりのいいところで断ってはどうかと助言されました。

彼女は13回忌の時に区切りなのでお盆と命日、彼岸以外はお断りしたそうです。

しかし、なかなか断りづらく、「しばらく都合が悪いので、来ていただく時にはこちらか連絡する」

と言って毎月のお参りは断りました。

数年はお盆と命日にお願いしていましたが、今はまったくお願いしていません。

お坊さんに来てもらうとお布施の他にもお寺への教団費もかかるため経済的に厳しくなったのです。

 

その分、お墓参りだけはきちんと行こうと思っています。

また、毎朝、必ず、水を替えて手を合わすようにしています。

昨日まで健康で事故なく過ごしてこられたことへの感謝、

そして今日一日無事過ごせるように見守ってほしいというお願いをします。

 

本当の先祖供養ではないと思っています。

きちんと先祖供養しようと思ったらお寺にお願いする必要があるでしょう。

お寺にお経を上げてもらうことも止めてしまってますし、霊園でお経をお願いするものしていません。

それで、きちんと先祖供養をしているとは言いがたいとは思うのですが、

やれることだけはきちんとしておこうと思います。

要は先祖、自分にとっては両親への感謝と思いやりの気持ちが一番大事でないかと思うのです。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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