お墓がもっと近ければいつでも墓参できるのに

私の実家のお墓は新潟県三条市にあって、毎年お盆にお墓参りに行くだけがやっとで、

祥月命日や春、秋のお彼岸はご先祖様に「ごめんなさい」」をしています。

 

父は三条生まれ、でもかなり昔に東京へ一家を引き連れて出て来ました。

まだ私が生まれるずっと前のお話しです。

父は長男だったので、祖父母、兄弟を連れて東京へ出てきた訳です。

 

その父は私が小学校3年の時に他界しました。

父の亡くなる数か月前に祖母も亡くなりました。

その時にお墓をこちらに移せばよかったのに、それをしないで今に至ります。

これからお墓に入るのは母と長兄しかいませんので、お寺さんにお墓を返し、

お寺の仏舎利塔に入れてもらうことにすると母は言っています。

 

私が小さい頃は関越自動車道もなく、新幹線もなく・・

一年に一度のお墓参りは車で17号国道を真っ直ぐ。

そこから三国峠を抜けて新潟へ入るという、かなり時間がかかり、

夜遅くに出て、明け方三条へ着くというコースでした。

夜中の三国峠はトラックしか走っていません。

お盆時期ならそれでも車は沢山走っていますが、

実家が行くのは少しお盆を外した頃なので、ガラガラ状態でした。

 

長兄の運転でそれを5年位続けていたでしょうか・・

私が高校生になった頃には母と長兄だけでお盆のお墓参りに行くようになっていました。

でも私が結婚をして、子供を育て上げた今はまた一緒にお墓参りに行くようになりました。

ある時は私だけで母を連れて行ったこともあります。車で。

疲れはしますが日帰りも可能です。

こんなに遠くなければ、もっと行ってあげられるのになと思います。

 

父や祖父母に会いに行くのが一年に一回。

きっと父は許してくれているとは思いますが、雪深い新潟の地で

冬は「みんなと一緒に入ってはいるけど、生きている人間が来なくて寂しいな」

ともお墓の中で泣いているかもしれません。

 

実家のお墓は明治時代に私の曽祖父が建てたもので、もう何人もお墓の中で眠っています。

お寺の門の直ぐ脇にあって、とてもいい場所にあります。

今年もまたお盆を少し過ぎた頃に新潟まで行きます。

関越に乗れば3時間半で着きます。休みながら行っても4時間あれば十分です。

新幹線で行けば1時間半位でしょうか。

 

遠い遠いと言っても九州と北海道ではないので、行く気になればもっと行けるはずですが・・

遠いを理由に行かないのかも・・しれません。

でも近所ならば足しげく通える事だけは言えます。

父が亡くなった時にお墓を移すべきだったと私は今でもそう思います。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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