私の実家の先祖供養のやり方

私の実家では祖父母の子供達や、私の姉、父が亡くなっています。

 

「先祖供養」として祖父母がやってきていたことは

「仏壇に季節のお花を供えることを欠かさないこと」、

「毎朝、炊きたてのご飯を小皿に盛って、仏壇にお供えすること」、

「その季節の初物が収穫出来たら、仏壇にお供えすること」、

「朝食後のお茶を飲む時、仏壇にもお供えすること」、

「仏壇のお供え物を欠かさないこと」、

「ご飯やお茶を仏壇にお供えする時に、お線香をあげること」

などです。

 

家族が亡くなりお通夜やお葬式、法事などがある時にお寺からお坊さんが来てくれた時に

お線香のあげ方を見て、私も母もお坊さんと同じやり方をするようにしています。

お坊さんはお線香をあげる時にお線香に火をつけた後、

お供え物の少し上にお線香の火のついている方を向けて

2、3回くるくると回してからお線香立てにお線香をあげていました。

 

私は「なるほど。仏様になってしまうと、いくらお供え物をしても実際にご先祖様の口に入るわけではないから、

お線香の煙に乗ってお供え物がご先祖様の口に入る。

そして、お線香をあげた人の想いがきちんとご先祖様に伝わるのかも知れないな」と思いました。

 

私の実家では昼食にうどんやお蕎麦などの麺類を茹でたりした時にも、

小皿に茹でた麺を少し乗せて仏壇にお供えをしています。

お供えした果物やお菓子を家族で分けて食べるのはもちろんですが、

ご先祖様にお供えしたご飯や麺類、お茶も冷めないうちに下げて食べています。

祖母も母も「ご先祖様にお供えするのも信仰の心だけど、

お供えしたものを下げて食べることも信仰の心なんだよ。

お供え物にはご先祖様からのご加護の想いが込められているから、

無駄にしないでちゃんと食べるんだよ」という考え方をしていたのです。

 

母は仏壇にお線香をあげる時に

「お父ちゃん、おじちゃん、おばちゃん、〇〇、○○、○○(亡くなった人の各々の名前)と

1人、1人のことを大切に想いながら手を合わせています。

そんな姿を見ていると「きっと、ご先祖様に母の想いは届いているはず。

だから、きっと母のことを見守ってくれている」と思うのです。

 

人は亡くなってからも「誰かに想われている。忘れられていない」と感じると嬉しいだろうと思うし、

「亡くなってしまっても常に自分のことを想い続けてくれている人のこと」

を見守り続けてくれるのではないかと私は思うのです。

 

「先祖供養」は特に難しいことではなく、

何気ない日常生活の中で自然に「思いやりの心」があればできるのではないかと感じます。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

続きを読む




先祖供養 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL