先祖供養に対する気持ち

家に仏壇はあるけど、亡くなった方と会ったことがない人は多いのではないでしょうか。

 

お嫁に来てすでに仏壇があり、おじいちゃん、おばあちゃんなどの写真が飾られていて

「今日から〇〇家の嫁になります。宜しくお願いします」

と挨拶をして新しい家族となる。

一般的にこんな感じで嫁いで来てからは始まりますね。

 

お盆、お彼岸にご両親に言われるままにお墓参りに行き手を合わせる。

かつてはお姑さんであるお母さんもそうだったように。

 

ただ違うのはお母さんは亡くなったおばあちゃんがお姑さんで、関わりがあったという事。

関わりがあったというのは、憎しみであれどうであれ気持ちがあるので、

嫁とは違う気持ちで墓参りに行くわけです。

 

お家で仏壇に手を合わせる事に関しても、先祖に感謝して。

分かっているのですが、気持ちがどうしても付いて行けないのではないでしょうか。

 

旦那さんが今日元気でいて、素敵な大人に成長したのはおじいちゃん、おばあちゃんのおかげですよ。

素敵な人に会わせてもらって私は幸せです。ありがとうございます。

こんな気持ちで手を合わせてみてはどうでしょうか?

 

我が家の息子は仏間が生まれた時から仏間が大好きでした。

ご先祖誰一人会った事は当然ありませんが、一人遊びの時、叱られた時、

お菓子をもらった時は半分個づつ。

高校を卒業して上京するまで必ず「行ってきます」「ただいま」と仏壇に報告し、

寝坊した時や帰りが遅い時は玄関から大声で

「ごめん。寝坊した。行ってきます」や「今日は遅いからもう寝たよね。ただいま」

とまるで生きているかのように仏壇に関わりあってきました。

 

怒られた時は、「何であんなに怒るんだろう。うちの母さんに説教してやって」

なんて文句を言っていた事もありました。

おじいちゃん、おばあちゃんっ子で育ったせいもあるのでしょうね。

何か形に見えるものではありませんが、先祖を大事にするという事は助けられて生きてきてると思う。

今日を元気に事故もなく過ごせるという事は、確かに先祖に守られているからだと思います。

 

仏壇に何を拝むか。

朝は「元気に家族全員が朝を迎えられました。ありがとうございました」

夜は「家族全員、元気に事故もなく過ごせました。ありがとうございました」

この事に尽きると思います。

 

3年前父が亡くなりましたが、闘病中は辛い毎日でした。

健康が一番と痛感したものです。

ただ寿命というものも人間にはあります。

先祖として父はこれからも我が家を見守ってくれていると思います。

東京にいるこれ以上出来ない位に可愛がった孫の事も、

相変わらず空の上から見守ってくれていると思います。

人とのつながりが、思い出が先祖供養として引き継がれて行くのだと思います。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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