供養とは何かをお坊さんが教えてくれた

父がなくなるまで供養はどういうものなのかもよく知りませんでした。

しかし初めて葬儀を上げる側になりました。

無宗教だったので、葬儀のお坊さんは葬儀社の人に紹介してもらいました。

紹介してもらったお坊さんはとても親切な方で無知な私にいろいろ教えてくれました。

49日までは仏になるまでの修行をしているところだと言われました。

そして亡くなって49日がたって初めて仏になれるとの事でした。

 

供養というのは仕来たりやルールよりも故人を思うことが一番の供養になるのだとおっしゃっていました。

その後仏壇を購入するため母と見に行きました。

今はコンパクトなものも多かったけれど、母は昔ながらの大きな観音開きの物を選びました。

 

仏壇が無事家に届いてから、毎日父が好きだったものを仏壇に上げました。

入院中は食べたいものも制限されていたので、

せめて仏様になってからは思う存分好きなものを食べてもらいたいと思いました。

 

父は花が好きで良く家で菊を育てていました。

入院するぎりぎりまで花の世話をしていました。

仏壇に上げる菊の花は絶やすことのないようにしようと思います。

 

次にお墓石の購入をすることになりました。

これも今はコンパクトなものが多かったですが、

ずっと連れ添った母の意向をくんで昔ながらの形の物を用意しました。

 

やっとお墓が出来て、納骨をすることができました。

お坊さんがお墓に来てくれて拝んでくれました。

好きだった花をたくさん供えて、好きだった食べ物をお供えしました。

 

お坊さんが「立派なお墓が出来ましたね。

今は背の低いコンパクトなものやデザインが個性的なものがたくさんありますが

こういった昔のままのお墓をみると安心します。

きっとお父様も喜んでいることでしょう。」とおっしゃってくれました。

 

その時に新盆はいつ頃お願いしたらいいかお伺いしたら、

「八月のお盆の時期にこだわることはなく

それ以前でも家族が揃うことが出来る日を選んだ方が供養になりますよ」

とおっしゃっていました。

 

色々と初めてのことで分からないことが多いですが、

お坊さんの供養をする側の思いが大切で会って

仕来たりやルールに縛られる必要はないという言葉に従って

これからも供養をしていきたいと思います。

 

家族が亡くなることはつらいことです。

供養は残された家族のためにもあるような気がします。

世間体や見栄やルールにこだわらず、亡くなった人を思う気持ちを忘れなければ

それが一番の供養だとお坊さんの言葉で教えて頂きました。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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