仏壇に願い事をしない

供養ということが必要なのは、

何よりもまず遠い先祖や近い先祖が心安らかに成仏し、

さとりの境地に入ってもらうためです。

成仏とは、この世に残った執着を忘れ、

平穏な世界に進んでもらうことです。

 

ところが多くの人は、この世のことをさらりと忘れて、

自ら成仏しようとしている先祖たちを迷わすようなことを、

毎日仏壇に向かって言ったり、行為をしているのです。

 

それが願い事やグチです。

そもそも人間というものは、どんなに行いすました聖人のような大人物であっても、

様々な思いを持つものです。

そうした想い、この世への名残を簡単に全て断ち切って、

心安らかに、あの世へ旅立てる人というのは少ないでしょう。

 

ところが成仏の手助けをしなければならない者が、

仏壇の前に座って、遺族たちの仲が悪いだとか、

夫婦がうまゆかないとか、子どもの病気をなんとかしてくれとかいって、

手を合わせて拝んだりすれば、

ただでさえ、後ろ髪を引かれる思いでいる霊魂を、

必要以上に心配させたり、悲しませたりしてしまいます。

 

もし願い事をしたいときやグチを聞いてほしいなら、

神社やお寺に参って、神様や本当の仏様に頼むべきでしょう。

 

仏壇に手を合わせる時は、先祖に心配をかけないように努めなければなりません。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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