義父母の先祖供養の仕方に想うこと

主人の両親は共に元気なので嫁ぎ先で亡くなられた方はいないのですが、

義父母の家には仏壇があります。

仏壇の中には義父母の両親の位牌が置いてあります。

私は最初、「とても律儀な人たちなんだな」と思いました。

 

義父母は春と秋のお彼岸、お盆のうちで行ける時には義父母の両家のお墓にお参りに行っています。

義父母が生まれ育ったのは群馬県なのですが、栃木県に引っ越してからも変わることなく、

その習慣が続いています。

 

義父母も80歳代になりましたが、「お墓参りをするって、やっぱりいいもんだね」と言っています。

片道2時間のドライブは義父が運転する車で出掛けることはなくなりましたが、

代わりに主人や主人の弟さんが運転する車で出掛けるようになりました。

義父の両親が眠っているお墓は、街中にあります。

最初からその墓地にご先祖様がおられたのではなく、何かの都合でお墓を引っ越すことになったようです。

 

私と主人が結婚をする前、交際中に一度だけ

「ここが親父の方の(親族が眠っている)お墓だよ」と主人一緒にお墓参りをしたことがありました。

お墓の整備は特にされていないものの、何となく素朴で温かい雰囲気がする墓地だったことを覚えています。

 

新しいお墓に移ってからは義父母も、私達も

「何となく、前のお墓の方が良かったよ。何だか、よその家のお墓参りをしているみたいな気がする」

という感想でした。

やはり、「慣れ親しんだ場所の墓地の方が、お墓参りもしやすい」のかも知れないな、と思いました。

 

義母の両親が眠っているお墓は、赤城山にあります。

とても広大な墓地で、最初にお墓参りに行った時には

「どこを通っても似たり寄ったりで、何が何だか分からない」と感じました。

何回かお墓参りをするうちに「義母の両親が眠っているお墓に行くには、こっちを通る」

というのが分かるようになってきました。

 

お墓参りの時にはお線香、お花、お供え物のお煎餅などを持って行きます。

お線香の火をつける時には以前は新聞紙とマッチかライターを使っていましたが、

今は風をよける機能がついているライターを使っています。

 

以前、お墓参りをした時に義父がお線香に火をつける時に風が吹いてきて、

火傷をしそうになってしまったことがありました。

その時の怖かった思いが忘れられないようで、新聞紙に火をつけることはやめるようになったようです。

 

義父母はご先祖様の命日にはしばらくの間、ろうそくの火をつけたままにしています。

お花とお線香、お供え物をしてずっと、ろうそくの火を見つめていると

様々な想いが浮かんでは消えていくのだろうと思います。

 

義父が前に話していたのは、主人の誕生日の日に仏壇にお線香をあげて

「○○君(主人)も、もう55歳になったんですよ。俺も歳をとるわけですよね」

とご先祖様に語りかけたそうです。

「ご先祖様」と「今、生きている私達」は、

「遠くて近い場所に、いつも一緒に」いるものなのかも知れないな、と思いました。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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