やはりお墓はお参りしやすい所にあるのがいいでしょうね

両親とも田舎が九州だったのですが、結婚して自分が生まれてから

関西、関東、そしてまた関西と転居を何度もしました。

 

一族の墓は九州にあるのですが、先のような理由から墓参りに行く事がほとんど無く、

自分が行ったのは子供の時代を含めてせいぜい5回ほど、という有様です。

 

20年近く前に母が他界した折、父と相談して自宅から車で数十分という距離にある

大阪府内の霊園へ墓を購入しました。

それ以来、お盆やお彼岸など、毎年そこへ墓参りに行っています。

 

墓地を入手する際にどうしても平地は価格が高く、階段墓地にしました。

そのため、車を駐車する場所から家の墓がある場所までかなり階段を上り下りしなければならず、

これが結構大変なのです。

 

10年ほど前に父が「体力的に厳しいから、あと何年かしたら自分はもう墓参りできなくなる。」

と不安がっていましたが、数年後にその父も他界。

父の悩みは、違った意味で杞憂に終わりました。

 

自分には兄弟がおらず、九州の墓に関係する親戚は父方の伯父だけ、という状況ですから、

もし母が亡くなった時に大阪へ墓を作らなかったら、

母の際も父の時も納骨や墓参りでその度に九州の交通不便な田舎まで車で行かなければならず、

大変だったはずです。

そういう次第で、大阪に墓を持ったのは正解だったと思います。

 

一方、九州の一族の墓について、父からは生前「墓のエリアに大きな道路が計画されている。」

と聞かされていたので最近気になり、GOOGLEで墓場周辺を見てみました。

すると、明らかに周辺が造成されていて、墓があったエリアは舗装道路がほぼ完成されており、

その脇に墓地が移転されていたのです。

 

生前から父と伯父は疎遠で、自分も年賀状のやりとりをするだけ、という感じではありましたが、

さすがに一族の墓地が移転するような話くらいは連絡してもらいたかったですね。

一方、これでますます「九州の墓地」とは、大きく離れた存在になり、

大阪にある墓が自分の「家族の墓」という意識が強くなりました。

 

もちろん、その墓を通じて先祖を供養する、という意識はありますが、

墓場に亡くなった人が住んでいるというイメージより、墓はあくまで象徴であって、

そこへ参るという事を通じて形ではない世界にいる(であろう)亡くなった家族や先祖を惟い、

供養させて頂く事ができる感覚になりました。

 

最後に残った問題は、自分自身の最後ですね。

現在家族を持っていないので、自分が亡くなる時の事も想定しなければいけない点です。

当然、老いれば今ある墓へ行く事もできなくなるでしょう。

まだ解決していない問題ですが、同じ様な事態になっている友人・知人と情報交換しながら、

いい方法を検討しているところです。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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