お墓を移動させない

土葬の風習のあるところでは、

住居の近くによく墓を建てています。

 

埋め墓ではなく、参り墓として、

よくこうした手近な場所を選ぶのです。

 

火葬の場合でも同様に、近郊を良しとすることが多いですが、

遠近にはそうこだわらなくてもいいでしょう。

 

墓が遠いからといって、そんなに頻繁に墓参りをするわけでもありません。

お盆だとかお彼岸だとか、

せいぜい年に2,3度程度でしょう。

遠いところへわざわざ供養に行くこと、

また行けるという状態にあることを喜びましょう。

こういうことのためにも、仏壇を我が家に置くのです。

 

不便だから、という理由だけで、お墓を便利な場所へ移してはいけません。

これは生きている人間のエゴイズムです。

墓は一度建てたなら、不必要にさわってはいけないのです。

ただし、粗末過ぎる先祖の墓があって、

今現在、自分経済力がある程度ある場合は立て替えても良いでしょう。

また、昔からあるお墓で、周辺の環境が悪くなってきたと感じている場合は、

お墓を移動することも考えましょう。

要するに、先祖の魂が、その場所で果たして、

気持ちよく安らぐことができるかどうかを判断して、対応すればいいのです。

 

分家が新しく建てる場合は、最初からこうしたことを考えて

場所を選ぶようにしましょう。

ただし、歩いて5分、10分といった、あまりに近い場所に墓を建てるのはよくありません。

霊魂が人間界との縁が絶ちにくくなってしまうからです。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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