お墓の移転と先祖供養

主人の両親が他界して田舎に大きな屋敷とお墓だけが残りました。

自分たちが住むところから車で1時間半のところではありますが、

山道で蛇行しているので平道の1時間半に比べるとかなり遠く感じます。

 

主人は長男ですので義父は将来は田舎に帰ってきてくれるものと思い

墓もわざわざ屋敷内につくっておりました。

村で長期にわたり世話役をしていたので、

自分の立場も考えてか随分と大きな立派な墓を建てておりました。

 

自己顕示欲が強いといいますか、ちょっと正直言ってお墓にお金をかけるぐらいなら

私たちに家を建てるお金を少し手伝ってもらいたかったです。

 

主人は20歳前に田舎を出て都会で就職しました。

時々帰っても田舎の風習にもついていけず、

なじめないので両親がいなくなって家屋敷を売ることにしました。

 

そこで屋敷内の墓を移動しないと家は売れません。

建てたときは山を売り、500万円もかけて建てました。

撤去量は25万円しました。

幸い親戚が納骨堂を買っていましたので、そこのお寺にうちも入れてもらうことになりました。

 

義父もこのような顛末を知ったらさぞや悲しんでいることでしょう。

でもこれから先のことを考えると私たちの子供が墓参りにわざわざ田舎に行くか疑問です。

 

お墓の草取りや墓石の緑の苔を掃除するのは大変でした。

すぐ蜘蛛の巣がはるし、鳥の糞がつきます。

それに比べると納骨堂はいつもきれいに管理していただき、生の花を飾る必要もありません。

回忌供養もお寺でしていただけますから、親戚がお寺に集まりお経をあげていただくだけで済みます。

 

私たちのライフスタイルに合っているのでこれでよかったと今は思っています。

納骨堂は亡くなった人の新しい順番に3つのお骨が祭られています。

その他の先祖はその下の段に入れてあり、

そこに収まらなくなったら集団墓地に一緒に葬られるということでした。

 

人によると納骨堂は最終的には無縁仏になるからいけないという人もあります。

でもそれは考え方一つで立派なお墓に入っていても

お参りに来る人がいなくなれば無縁仏になるのではないでしょうか。

 

自分たちが生きている間はしっかりと先祖の供養をして

代々その心を子孫に受け継いでいってもらいたいと思います。

亡くなって50年たったら完全に魂はこの世から離脱して大往生されると思ってますから、

それまではお盆や命日などを大切に故人を偲んでいきたいと思っています。

 

朝必ずお茶だけは仏壇にあげて手を合わせております。

田舎の仏壇は大きすぎてもってこれませんでした。

いつかこじんまりとしていてもすがすがしい仏壇を購入したいと思っております。

ご家庭で先祖供養を

私は現在40代ですが、現在同年代の方でも自宅にお仏壇を置いている人は本当にまれになりました。

私の世代は幼いころは祖父や祖母と同居している家族が多く、遊びに行けばどの家にもその当時はお仏壇があったように思います。

またお盆、お彼岸と言うと我が家にもお坊さんがいらっしゃってお仏壇を拝んでくれました。

そんな風景はその当時はある意味当たり前のように感じていましたが今の時代は違ってきているようです。

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